youtubeやアマゾンプライムで音楽を聴きながら、農作業をすることが多いです。
偏りはあると思いますが、クラシックやオペラ、ロック、ポップなど、色々聞き流しています。
気に入った曲は何度も何度も聞きます。
ここでは、私の好きな曲をご紹介。
Bibio ーThe Ephemeral Bluebell
曲のジャンルで言うとアンビエント、環境音楽ですね。
夜中になんか静かな曲が聞きたいな~と思って、色々検索かけていたら、「アンビエント」というジャンルのおすすめ曲が出てきて、これがその中の一つでした。
動画を見ると、行ったことがない場所なのに、どこか懐かしさを感じさせる風景。
昔むか~しに、アメリカのヨセミテ国立公園に行ったことがありますが、セコイアの巨木の森を散策したりして、そこと似ているなぁーと思ったり。風景は似ているけど、その時の自分の記憶とは全く違うもので。
それぞれの楽器は短く同じメロディを繰り返すだけなのに(いや、でもかなり丁寧に手の込んだ旋律を作っていると感じます)、あるパートではアコースティックギターに別の楽器が乗ってきて、でもそれは主旋律ではなく、それぞれの楽器がさざ波のようにあっちこっちで寄せては返すを繰り返すだけです。でも、その様はなぜか、心の深いところにしまってある記憶の蓋を開かせるような、思い出せそうで思い出せないようなもどかしいけど、心地よい気持ちにさせる不思議な曲です。
曲を聴きながら、どこか別の場所に連れていかれるような、ふわふわした感覚。リフレイン。何かが語りかけてくる。そんな言葉やじゅわ~とした懐かしさが浮かび上がります。
改めて調べるとBibioの曲は「エスケーピズム」音楽とも出てきました。
エスケーピズム=現実逃避、脱出
Bibioでいう所の、未来への憧れ、空想、経験、フィクションを「エスケーピズム」と言っているようです。
これに限らず音楽は現実逃避的な効果や要素がありますよね。
個人の感想です。