どちらが好み?春玉?寒玉?

イマエダファームではキャベツの収穫が一旦終わりました。

出荷していたキャベツはふわっとしたキャベツで「春玉」と呼ばれる系統の「北ひかり」という品種です。柔らかく瑞々しいので生食でおいしいですが、丸く(結球)なりにくく、生育が不揃いなので大きく揃ったものを出荷するとなる選んで収穫していく手間がかかります。反対にギュッとしまった硬く密なキャベツは「寒玉(かんだま)」と呼ばれる系統のキャベツです。煮込んだりすると甘味がでて美味しいです。こちらは揃って大きくなるので収穫や出荷もしやすく、輸送に耐えられるという利点がありスーパーなどではこちらが通年売られていますね。「春玉」と「寒玉」どちらも一年を通して栽培できます。

一年を通してスーパーで見かけるキャベツ。キャベツは野菜価格のバロメーターで、キャベツの値段が高いと「野菜が高くなった」と実感するそうですよ。

それだけ、キャベツがよく使われている欠かせない野菜ということですね。
春玉と寒玉、どちらがお好きですか?

農業の世界では、まだまだ農園としてスタートしたばかり(新規就農5年目)のイマエダファーム。

今季のキャベツ栽培出荷などの感想!梅雨が早かったので病害虫が心配でした。収穫できる体力とそれに見合った量のバランスが難しいと思いました。ふわっとキャベツは春らしくて良い!大きく葉を広げて成長する姿は見ごたえがある!収穫後はちょっと寂しいです。